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先週の日曜には本当に楽しい一日でした。
京都のバンド、キツネの嫁入り主催で、廃校の立誠小学校を会場に行われた音楽イベント『スキマーアワー~学校で教わらなかった音楽。~』に親友と一緒に行って来ました。一日目は石橋英子さんが出たり、コトリンゴさんが出たりしてて気になってたけど、二日目のみの参加でした。 午後二時開演だったので、その前に京都の四条のカフェで昼ごはん。 仕事の悩みやらなんやらを笑いながら話していたけど、心の中は泣きたくてしょうがなかった。前日まで良く眠れない、食べれないの連続で身体もフラフラで。でも、せっかく楽しいイベントに行く前やし、親友の前とは言え、平然をどうにか装ってました。だけど、食欲が全然なくて…頼んだ親子丼を残してしまいました。お店の方、本当にごめんなさい。 会場に着いて入場すると、四条の駅で見かけた方が受付にいてびっくりしました。「あの二人、今日のイベント行く感じしない?」とか親友と話してた人たちだったので、本当にいて、しかも受付にいたのが、かなりびっくりしました(笑) 今回のイベントに参加して思ったのは私と同じ匂いがする人が多い気がしたこと。黒髪率も高くて、おそらく6:4くらいで黒髪のほうが多い印象やったし、(男子が特に黒髪率高かった)他のライブやフェスだったら、茶髪だらけで、なんかちょっと浮くんだけどそれもなかっったし、今回はおしゃれな人でもどこか隙があるような人が多くて。そういうのもなんだかいつも行くフェスやライブと違って居心地が良かったなぁ。こんなに一日中リラックスしてイベント参加したのは初めてかもしれない。自分とリズムが合っていたんだろうなぁ。鳴ってる音楽も周りのお客さんも。 音楽の趣味でいてる人も変わるのかな~って思った。そういうこと思っちゃいけないのわかってるけど、今回はあまりの居心地の良さに思ってしまいました。 開演までの時間は親友とうろうろ。うろうろ。 ライブ会場は体育館と職員室と和室。二人とも方向音痴なんで、しっかりと場所確認したりしてました。 ここの小学校の卒業生に中村玉緒さんがいるらしくて、歴代の卒業生の集合写真が飾られているスペースがあったので、ゆっくり見てたけど、玉緒さんはやっぱりわからなかったです。残念。。 2時になり職員室にてトップバッターのAccovio。 彼らはヴァイオリンのRENさんを中心とした音楽プロジェクトでワールドミュージックを鳴らしている音楽でした。インストで売れてるものは沢山あるし、それがスカパラだったり、ユアソンだったり、スペアザだったりサケロックだったりもするけれど、私が一番好きなインストバンドは、ジプシーバンドのシカラムータだったりするので、Accovioの“世界を感じる”音は好きな感じでCD欲しくなっちゃいました。 そして、Accovio観ていて気がついたのは、このイベントがゆるゆる系では決してないということ。なんとなーくなイメージで穏やかなバンドばかりが出ることを想像してたし、私はラキタくんが好きなので、彼目当てで来て、他の出演者のことは知らずにいたけど、初っ端からこんなにカッコいい音に巡り合えて、やっぱり来てよかったなって思ったし、これから何が起こるんだろうとワクワクの気持ちでいっぱいになりました。 Accovioの次は体育館ににて主催者、キツネの嫁入りのライブ。 この職員室から体育館への移動もゆったりしてました。他のロックなフェスとかやとみんながみんな目当ての観たくて別のステージ行くまで走ったり押されたりとかも経験したけど、ここのは本当に穏やかな移動。誰もせかせかしてなかった。常に常に穏やかでそこも良かったな~。 キツネの嫁入り!これがまためちゃめちゃカッコいいバンドでっ。歌と、アコギ・アコーディオン・ピアノ・木琴・コントラバス・ドラムから形成される音世界はとにかく独特で、それが少し薄気味悪い世界観でもあったりして、そこも私にはツボでした。 ボーカルのマドナシさんがMCで仰っていたのが、「大人になって働くようになるとライブに行く機会も減って、youtubeで観て済ませちゃうことも多くなるけど、本当に音楽と出会うためにはライブだと思うんで。子供がいても子供を連れて参加できるようなイベントを作りたかったんです。」ということ。確かに私も会社勤め始めてから、平日の夜に次の日も会社がある時や、日曜日の夜にライブに行くなんて絶対に次の日に影響するから、怖くてしてなかったし、その気力もなかったんです。だけど、このイベントに参加しなければ聴けなかったであろう音楽に沢山出会えたし、出演者全員がお世辞抜きで素晴らしいって思えたのが初めての経験だったので、仕事とのバランスを考えてライブ行くことって大切やなと思いました。 ありがとう、キツネの嫁入り。来月の新しいアルバム、絶対に聴きます! 続いては和室でGoFish。 体育館会場と和室会場では靴を脱ぐことになっているので靴を脱ぎ脱ぎして畳の上へ。和室はとにかく広かった。何畳くらいあったのかなー。お茶の部屋みたいに狭いのじゃなくて、広い部屋だったのでゆったり観れました。 ボーカルとギター、コントラバスとチェロからなる三人組。 夜を感じる音楽。夜と言ってもおやすみ前のきれいな時間の夜のような。あまりの心地よさに思わず眠ってしまいそうになりました。素敵でした。 お次は職員室にてボギーさん。 これがこれがこれがもう今回一番の衝撃でした(笑) 黒板に性教育って書くは、一番前にいたお兄ちゃんに日直やらすわ。最初から不思議な展開で。 「ボギーは小1の時に転校したんですけど、転校先の学校で“あなたは必要ないから前の学校に戻りなさい”とか普通に酷いこと言われましたよー。」っていう話に爆笑させられたり。 金髪で服装がポップなお兄ちゃんがギター一本で弾き語りできれいな歌を歌っているのかと思ったら、北島三郎はブラックミュージックだとか言い出したり、森進一の襟裳岬をカバーで歌ったかと思えば途中から急にラップになって、踊りだしてお客さんに“エリモ”“ミサキ”って叫ぶの煽ったり、愉快なライブでした。最後は何故かそこにいたお客さんに肩を組ませて、みんなで円を作って、ボギーさんがその中に入って、椅子を置き、その上にボギーさんが立ち、やはり金八の真似をしながら、みんなで『贈る言葉』の大合唱。普段の私なら、こういうノリが始まると逃げるんですが、今回は逃げなかった。純粋に楽しすぎて。その場を離れられなかったってのもあって。最後は男性陣がボギーさん胴上げして終了。 ボギーさんで盛り上がり過ぎて、体育館のトクマルシューゴさんはすでに始まっていました(笑)このイベント、演奏時間が被らないように出来てるらしいのですが、このあたりから、いろいろと時間がズレて来てました(笑) これは後日談ですが、ボギーさん、気になりすぎたので彼のブログを読ませてもらったりしたのですが、二児のパパだったり、今回のイベントでも他の出演者のほとんどと話をしていることに驚いたし、だからこそあのハイテンションなんだと思ったし。愛の人やなって思った。ラキタくんのことを見たまんまの好青年って言ってて嬉しかったのと、自分の出演の前日からライブ観てたり、石橋英子さんや、ジムオルークさんとキツネの嫁入りの方のおうちで雑魚寝したとか、面白い話いっぱい書いてあるんで、ボギーさんのブログお勧めです(笑) さっ、当日の話に戻って、体育館でのトクマルシューゴくんの話に。 トクマルくんも売れてるんだよねっー。だけど、私、彼の顔を写真でしか見たことないし、音楽もまったく知らなかったんだけど、今回音を聴いて凄く可愛かったです。出演者みんなの作品を聴きたいし、聴こうと思ってるけど、一番最初にトクマルくん聴こうって思ったくらいの可愛い音。 トクマルくんが終わる時間になってもまだまだライブが続いていたので、不安になって親友に和室行こうって行って、ラキタくんが出る和室にゆっくりと歩いて行くと、和室の中からセッティング中のラキタくんの歌声が聴こえ、後姿が見えました。佇んでいると、スタッフのお兄さんが「すいません、時間ずれてて、まだなんですよー」とのこと。今思えばこのお兄さん、キツネの嫁入りの人だった気がするのだけれど…ちがうかなっ。。 そんな訳で、また体育館に戻ったわけですが、親友が晩御飯食べたいって言うので(笑)私は親友がご飯食べてる体育館の外でトクマルくん聴きながら踊ってました。このイベント、ボギーさんの狂乱以外(笑)ほとんど地べたに座ってゆっくり聴く感じだったから、今くらいは踊ろうって思って踊ってました。体育館で聴いてる人はみんな座ってるけど、外で音だけ聴いてる人はけっこう体動かしてました。私の横にも、酔っ払いのお兄ちゃんがビール片手にゆらゆらしてたり…そんな感じでした。 親友も腹ごしらえできたし(笑)いよいよ弾き語りでラキタくんが出る和室へ。 ラキタくんはチューニングの真っ最中で、私らはけっこう前のほうでそれを観てました。 チューニングも終わり、ラキタくんもいったんさがり、和室もお客さんだらけになり、ライブ開始…かと思えば、チューニングがまたおかしくなったらしくて(笑)時間がどんどん押していきました。そんな状況の中でもラキタくんは常に穏やかな表情を変えない。焦りを表に見せないし、「すいませんでした」って謝ってたけど、その時も切羽詰まってる感がまったくなくて。でも観ている私たちにはそれが嫌な感じではなく、好意的に伝わるんですよね。彼のいつでもひょうひょうとしてるけど、穏やかなところが私は好きです。自分にはない要素を持ってる人だから音楽にも人柄にも惹かれるんだと思う。 『最愛』をライブで初めて聴いたけど、やっぱり良いなぁって思った。あの四分くらいある前奏のギターの音色が綺麗だった。時々、ラキタくん頭マイクにぶつけたりしていちいち可愛すぎるわーこの人ってなりながら聴いていたし、観てました。でも、前過ぎて恥ずかしいからほとんど、前にいた女の子の後頭部みてました。(←変人、変人) 『今夜の幻』も聴けたし、『星のゆりかご』も聴けたし、『とうめいにんげん』も聴けたし、大好きな『ふりむけば』も聴けたし、最高でした。 ラキタくんが、「和室インラキタ、あっ、ラキタイン和室。こんなところでライブをすると思わなかった」って言ってたけど本当にそうだよなぁ。だってこの和室ライブの次にラキタくんがライブする場所って、武道館でキヨシローさんのイベントなんだよっ(笑)和室でライブした後に武道館でライブする人って彼以外には絶対に誰もいないんじゃないのかな。後にも先にも(笑) 最後は『Am』でラキタくんのライブが終わりました。あんな近くで、しかも和室で彼を観るのは最初で最後だと思うので、本当に観に行って良かったと思ってます。 そして、夜の暗い職員室では、とうめいロボさんのライブが始まっていました。 暗闇の中、ライトに照らされる小柄で全身黒い服を着た女の子。彼女が声を上げて歌うときの表情がこちらから観ると鬼みたいでなんだか怖くて、観ていて緊張しました。その恐怖を増長させているのが“私の死体はにわとりにあげて”っていう歌詞だったりもするのだけど、怖さの裏側に優しさを感じたんです。ダークな世界観が仕事のことでもやもやしていて最高に落ち込んでいたその時の私には、ちょうどよかったし、傷口の本当の癒しになったのは音楽としては彼女の音楽だけだったかもしれない。なんか聴いてて松井冬子の絵とか思い出したなぁ。 とうめいロボさんも良い出会い。またCD聴いてみよう。 ただひとつ、ボギーさんが書き残していった黒板の“性教育”の字は誰か消してあげればよかったのにーって思った。女の子なんやし。 そして、そして、大トリは体育館でジムオルークバンド! 後ろのほう観てたけど、ピアノ弾いてたのは石橋英子さんだったのかなっ~? 私はジムさんの音楽を時々映画の音楽で耳にするくらいで全然知らないし、オルークをオールクやと思っていたし(汗)、ライブを観ても音楽を語れるほどの音楽的素養がないから、何がどう凄いのかを説明するのも難しいんだけど、こんな外人のおじさんがいることが面白いなって思った。 たった3000円のチケット代の日本のマイナーなイベントにも参加して、主催者のお家に泊まってしまうし、MCでカタコトの日本語ギャクも言っちゃうっていうこのフランクさにも驚くけど、この気取りのなさが、本当に音楽が好きで好きで仕方なくて、大きい場所とか小さい場所とかお金がたくさんもらえるとかもらえないとかでなく音楽を愛している人という感じがして感動しました。 体育館にいた何百人かの人たちがみんなで体育館に座って、ジムオルークを観ているということ。親友の斜め後ろにはライブの妖しさとは全然違って、普通の可愛い女の子って感じのとうめいロボさんがいて、私の後ろの後ろの後ろの後ろ位にはポシェット斜めがけしてるラキタくんがいて(貴重品入れて持ち歩いてるのかなー。またいちいち可愛い(笑))、ボギーさんのブログ情報だけど、neco眠るの人とか普通にお客さんで来てたらしいし、聴くだけの人も、鳴らすことを生業にしてる人も、この瞬間だけは、みんながみんな小学生が体育館に座る時みたいに並んで、ジムオルークを観る…。なんて経験が生きてる間に出来たのが本当に貴重だったし、最高な時間でした。 帰りの京阪電車では親友と笑いながら一日の思い出を語ってました。語るっても、「3000円は安すぎる5000円出しても良いくらいのボリュームだったよ」とか「明日を日曜日に変えたい~変えたい~」とか「明日が月曜日じゃなくて和室インラキタが続けばいいのに~」とか「どうする、ラキタくんがこの先めっちゃ売れて、おしゃれなジャケットとか着て、眉毛とか細くして、いつもの青いTシャツとか着なくなったら~」「そうなっても、ジャケットの中はいつもの青いTシャツかもしれんで~」「うわーちょっとリアルに有り得るよね、それ」みたいな、25歳っていうよりもそれこそ、15歳で彼女と仲良くなったあの時からなんの進歩もしていないような会話をしながら帰りました。 二人で言っていたのは、「このイベントののんびりした感じがうちらに最高に合っていたよねっ」ということ。一日中座って音楽を聴いていたのに何一つ退屈な瞬間がなかったということ。他のフェスだとどこかは楽しくてもどこかは合わなかったり…。たとえ、知らないバンドを観て楽しく騒いで、踊っていたとしても、その踊りがその先の私の音楽的嗜好にはなんら影響しなかったりもしたし。なんてことがあるけれど、スキマにはそれが全くない。今日、座って観た全部の音楽がお気に入りになりました。来年も楽しみだよねって話てました。 私たちの最寄り駅は特急が止まらないので、一個前の駅で電車を降りて乗り換えるんだけど、親友が「モスで晩御飯食べていくわー。」とのことでここでバイバイ。夕飯二回食べるとか、その食欲羨ましいわー(笑) 「ついてきてくれてありがとう」 「誘ってくれてありがとう」 「いやいやありがとう」 「ありがとう」 ってありがとうのやりとりして、駅で別れました。 好きな音楽(良い音楽じゃなくていい、好きな音楽)とこの人(親友)と好きな人がいれば私はこの先もいろいろあるけど、元気にやっていけると心から思った一日でした。
三月末から四月中旬までのことを振り返ってみます。
三月三十一日。 母と金沢へ。 初めて乗ったサンダーバード。 初めて行った金沢21世紀美術館。現代アートってやはりよくわからい。わからないもののわからなさが音楽でも映画でも文学でも好きだけど、美術だけはわからないものは好きになれない。かと言って写実が好きなわけやくて、何を言いたい作品か見ていて汲み取れるけど、その人の遊び心やメッセージは独特なのが良い。やっぱり歌川国芳とか観てるのが私は好き。 お昼は近江町市場の中の回転寿司屋さんで海鮮丼。美味。美味。魚より肉派の私も美味しく頂きました。お寿司屋さんでお寿司を選ばず、海鮮丼にしたのは「中トロおねがいしま~す」みたいな感じで叫ぶのが母も私も恥ずかしかったから。こんな母とこんな父からこんな私は生まれました。 帰りの電車の時間まで中途半端に時間が余ってしまったので、イオンの中にある大型書店へ。小説があんまり好きなの置いてなかったので、漫画をいろいろ探りました。買った漫画は池辺葵さんの『繕い裁つ人』の一巻とオノ・ナツメさんの『not simple』。どちらも金沢のこの本屋で見ていなければ出会わなかったであろう作品。これを買えただけでもここまで来た甲斐がありました。 しかし、この日はまだ冬のように寒かったのに金沢の女の子はどんな女の子も素足やったり薄いブラウスに薄いトレンチだったりして驚きました。冬のニット着て冬のコート着てた私はそれでも凍えていたのになぁ。。 四月七日。 森田芳光監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』を観に行く。 面白かった。純粋に。 がむしゃらに仕事してがむしゃらに恋をしてがむしゃらに趣味もする。っていう映画の中の松ケンと瑛太みたいに私もがむしゃらになりたいと思った。中途半端にするつもりはないけど結果としていろいろ中途半端にしてしまっているし(泣)、仕事でいろいろあった直後だったからなお更響いた映画だった。人生でこのみっつを抱えているのが初めてだし、もちろん一番逃したくないものは今の恋だから、必死だけど、仕事も趣味もちゃんとできて私が成長するわけであって、そういう姿勢こそが恋にも生かされると思うので、がんばります。のんびりしてられないぁっ♪ 四月十四日。 長塚圭史さん作、河原雅彦さん演出の舞台『テキサス』を観に梅田のシアタードラマシティに行く。 私が行ったのは昼の部で追加公演分であり、大阪公演の一番最初の公演。 観に行った理由は源ちゃんが好きなのと、長塚さんの舞台『ハーパーリーガン』を観ていて長塚さんの作る舞台のファンになったから。 演劇を観に行くのは七回目。五年前に下北沢で観たのが最初でそれからの今までの間に七回行って、演劇好きな人とは全然違うけど、一年に一本は必ず観てたんだなぁ、自分。だけど、演劇の感想を書くのは本当の本当に難しくて。。うまく書ける自信ないけど、やってみます。 ストーリーは東京に上京していた男の子が田舎の実家に久々に帰ってきたらみんなの様子がおかしくて…。さてっ…。な感じなのだけど、CMではバイオレンスって銘打ってあったから、シリアスなものを想像してたけど、長塚版吉本新喜劇って感じで面白かった。だから主演、源ちゃんだったのかもなぁっ。もう、笑った笑った。なぜか私の両隣にお客さんいなかったから、人のこと気にせずに大笑いしてしまった。こんなに演劇で笑ったのは初めてかもしれないなぁ。 あっ、でもこの大笑いは、長塚さんの演出じゃなくて、河原さんの演出のおかげなのかなっ。河原さんに関しては舞台で放尿する演出があるようなアングラなの作ってるって聞いたことあるのと、まぁここで書く話ではないけども、ともさかりえの旦那だった頃に浮気してたとか、あまり知らない人だけども、良いイメージがなくて。。でもそんなん関係ないなって思った。むしろこんな面白いことを発想する人だからモテるんかなって思ったし。 出演者に関してはやはり大好きな源ちゃんにばかり注目してしまいました。源ちゃん、舞台ではヨン様みたいだった。正しくはヨン様の吹き替えしてる時の萩原聖人みたいに丁寧に話してる声だった。映画で観てもドラマで観てもそんなに源ちゃんの演技には惹かれなかったけど、舞台では妙にドキドキしたので、彼はやっぱり演劇畑の人なんやなって思った。これは同劇団の荒川良々くんを映像で観るより舞台で観る方が精悍でカッコいいって感じるのと同じことだと思った。となれば、またまた同劇団の大好きな近藤公園くんを舞台で観たらもっとやばいのかー。くそー。観たことないぜっ。 源ちゃんの恋人役の木南晴夏ちゃんは、金髪でがんばってました。声が可愛いなって思った。(けっこう前のほうで観れていたけど、私は目が悪いので顔の表情までは観えなかったから、声しか褒めれなかったけど…)クスリに溺れるっていう難しい役柄を自然に演じていて凄かった。木南ちゃんが源ちゃんによしよしされるシーンがあってそこは羨ましかった。別に源ちゃんにそんなことして欲しいわけじゃなくて、ああいうこと久しくされてないから、羨ましかった。(う~ん。どうでも良い話ですね。) 源ちゃんのお姉さん役だった野波麻帆さんは貫禄があってびっくりしました。この人が14歳くらいの時にドラマで演技してるのを観たの以来だったのでなお更びっくりしました。だけど、ここ数年、個人的には野波さん放っておけない人だったんです。四年前くらいかなっ。いいともの夜の特番で新ドラマのメンバーが出てきてドラマごとにチームになってボウリングをしていたのを観たことがあって。水川あさみと野波さんが同じドラマでチームで。野波さんが失敗して、その時に水川あさみがすんごい嫌な顔してて、どうしよっどうしよっって佐藤二朗さんに野波さんが抱きついてたのを観たことあるんですけど、私はああいう場で多分失敗するし、失敗して嫌な顔されるタイプなので、野波さんの気持ちわかるなっーって思ったし、なんだかそれから野波さんのことが勝手に少し気になってました。今回、実際に野波さんの演技観てカッコいいなって思ったので、これからはもっと彼女のことが気になるんだろうなと思いました。 借金取り役の岡田義徳くんはやはり調子良い役がぴったりでした(笑) だけど、一番驚いたのは脇を固めていた演劇界の方々。 演技でなく、演劇を生業としている方のほうが断然にカメレオンだと思う。 今回観た中では、牛沢役の福田転球さんがダサすぎてびっくりしました(笑)転球さんのことは他の舞台で観てて、ワイルドな人のイメージがあったけど、今回は完全に牛沢やったし、パンフレットで見てようやく牛沢役が転球さんなことが判明したくらいだし。演劇の人って本当に凄いです。 吉本菜穂子さんも面白かったなぁ。 小劇場でのお芝居は四年前に一度だけ観た事あるけど、ああいうのまた行ってみたくもなったなぁ。そうすれば、もっともっと演劇の人に対して私もいっぱい語れるようになってもう少しはまともな表現で演劇の人のことを語れるはず…。ってこれは私の文才のなさの問題かぁっ。。 シリアスかと思えば、急に笑わされたりして、だから涙はなしで見れたし、とにかく面白い舞台だったので観に行って本当に良かったなぁ♪ 終演後、河原さんと源ちゃんと木南ちゃんと転球さんのトークショーがあってそれも爆笑でした。 特に転球さんの永ちゃんのモノマネがー。面白すぎたなー。良いなぁ転球さん(笑) 舞台、次に観に行こうと思っているは、永井愛さん演出の秋のお芝居。 佐々木蔵之介さんと溝端淳平くんと平幹二朗さんの三人芝居。出演者に興味はないけど、永井さんの舞台は深夜にNHKでやっていたのを観てファンになったので、絶対に行こうと思ってます。
久々の更新。記憶が曖昧ですが書いてみます。
1月はロボジーの次に『ヒミズ』を観ていました。 映画の始まりから終わりまで、喜怒哀楽の感情を(まぁ、楽はほとんどなかったけれど)フル回転させられるような映画だった。だけど、今回は本当に観ていてしんどい映画だった。暴力シーンを泣きながら観るのは人生で初だったかもしれない。フィクションなのにノンフィクションくらい痛かった。なんであんなに痛かったのかというと…それは大切な人もああいう痛み感じてたのかなーとか勝手に思ってしまったから。だから、観てて辛かった。でも、恋をしている私で観たからこそ、茶沢さんのお節介さはウザイよりも可愛いくて仕方がなかった。染谷くんもふみちゃんも本当にがんばってたなぁ☆あとは、脇役の渡辺哲さんが面白すぎた~。 この他に脇役にはこれまでの園作品に出演していた人が沢山出ていて何だか懐かしい気持ちにもなったのです。特に、渡辺真起子さん。『愛のむきだし』で私が一番心揺さぶられたのは、“愛を恥じるな”ってメッセージもそうだけど、一番印象的だったのは、ゆらゆら帝国の「空洞です」が流れる中、満島ひかりちゃんが渡辺さんのオープンカーの助手席に乗せてもらったり、クラブで踊ったりしているシーンでした。なんだろ、自分に一番近かったからかな。寂しい時、どこか刺激的な場所へ連れて行ってくれたおばの記憶が私にはあるから。恋よりその記憶のほうが『愛のむきだし』を映画館で観た当時の私にはリアルだったから。だから、それ以来、映画やテレビやCMで渡辺さんを観るたびに泣きそうになったりもするんです。 話がかなり逸れてしまったけど、園さんの映画は好きだけど、この『ヒミズ』に関してはひとつだけ言いたいことが。監督はこの映画に震災を受けて被災地の方へのエールの思いを込めたつもりかもしれないけど、被災地の方々は人がこんなに簡単に死んでいく映画観て励まされないと思う。大切な人の死をあんなに身近に体験した人にこんなの必要ないよ。だから、震災と映画は何一つ絡めて欲しくなかった。絡めるなら不条理な死なんていらない。殺されるべきでない人が簡単に死ぬなんて嫌だし。捻くれた先に見えたあたたかさなんて、心動かされない。 2月に観た映画は『キツツキと雨』。 これはこれは大すきな映画だった。『南極料理人』を観てあの“間”に退屈さを感じなかった人なら間違いなく好きな映画だと思う。 観ていて、先の展開は面白いくらい読めてしまうけど、それで良いんです。それが良いんです。結局私は、普通で当たり前のことを確認したいから、映画を観て音楽を聴いて、本を読んでいる気がするなぁーと最近実感してるし。だけど、当たり前で普遍的なことをその表現をする人にしか出せない個性でやってるものが好きなんです。沖田監督の映画にはそういう個性がちゃんとあるような気がする。私が思う沖田監督の個性っていうのは、大切なことを全部は言わないけど、言ってなくても登場人物の心の機微は丁寧に観ている人に伝わってくるところ。そういう瞬間が『キツツキと雨』にはたくさんありました。 この映画を観ていて感じたのは、自分とまったく違う場所にいる人でも認めてくれたり、力をくれる場合があるということ。そして、それによって人は確かに変わるということ。大きな変化ではないかもしれないけど、変われるということ。最終的に変わるために動くのは自分自身だけど、変わろうと思う気持ちも他者なしでは有り得ないということ。それを再確認した映画でした。 そしてそして、大すきな星野源くんのエンディングの『フィルム』が素晴らし過ぎました。 そして、昨日は大すきなラキタくんのライブを観に京都の拾得に行って来ました♪ 雨だったけど、濡らしたくないお気に入りのコートを着て、新しいスカート履いておしゃれして行きました。デート並みの気合の入れよう…。 初めて拝見したラキタくんのライブ最高でした。ライブに行くなんて、三年前に友達に誘われて行ったショーンレノン以来、三年ぶり。ライブハウスに行くのは、五年くらい前にソウルフラワーユニオン見て以来…。なんだか久々すぎて緊張気味で会場入りしたら、たくさんの人。70人くらいはいたかな。大きなテーブルがいくつかあってそこで知らない人と向かい合いながら飲みながら見る感じのライブなんていつ以来やろっ。とはいえ、私は開演ぎりぎりに入ったので席がなく、座敷席の人たちと背中合わせに座らせてもらって見てました。開演待ってたらラキタくんが普通に目の前通ったりして、不思議な感じ。 ゲストのYeYeさんのキュートなMCと演奏の後にラキタくんがバンドで登場。 ギター弾いてたのがコンパス長岡さん=元東京事変の二代目ギタリストの浮雲さん。私は一代目のファンで一代目が抜けてからの事変は全然知らなかったけど、この人もやはりオーラがあるなぁ。すんごいオーラだった。 コンパスさんの話はこれくらいにして、素晴らしすぎたライブの話をしたいけど、言葉にするのは本当に難しい。私は音楽の善し悪しとかわからないし、ギターが上手いとかそんなことも全然わからない。ただ、ひとつだけ言えるのはラキタくんの音楽が本当の本当に好きだと言うこと。好んで聴く音楽はいくつもあって、その音楽たちのことを友達と呼ぶのだとしたら…星野源くんや昼海幹音さんやキセルみたいにファンですって言ってる音楽のことを親友と呼ぶのだとしたら…ラキタくんの音楽のことは大切な恋人って言いたいなって、今まではなんとなく思ってたのが昨夜ライブ見てちゃんとした確信に変わった。なぜなら、CDで聴いていた音楽を直接に聴いてその感動で涙が出てきたっていう経験は今回が初めてだったから。唄うんぬんより、ラキタくんの音楽を直接聴いている幸福感で泣けた。他の誰かに同じ優しい歌詞を目の前で唄われても、何ひとつ心動かされないのと同じでラキタくんじゃなきゃダメな感じがすごいした。だから、彼の音楽のことは勝手に恋人みたいって言いたい。ラキタくんからしたら大迷惑やろうけど…。 『Am』みたいな何言ってるかわかんないような歌詞もラキタくんが唄うと私には記号的でなく、とびきりのメッセージソングに聴こえる。メッセージを受け取れてなくても、心にあったかいものをちゃんとくれてる不思議な音楽。本当にラキタくんの音楽って不思議。 あのぼんやりした話し方も個人的には凄い好きだし、ずっと同じTシャツ着てるとこも好きだし、眉毛の手入れしてない男の子なとこも好き。ラキタくんがこの先、売れて日本中の人たちが名前と音楽が一致するくらいになっても、この素朴さ変わらんといて欲しいなぁ~なんて25のおばはんは思っていたりもします。いや、ラキタくんは変わっても、ラキタくんの音楽は私にとって他の誰の音楽とも違って特別であり続けて欲しいなと思っています。
先週の土曜日は、北斎の富士展を観に京都の伊勢丹へ。
百景やったり、三十六景やったり、その数の分の幸せなものを貰えた気がします。 昨日は、地元の映画館でロボジーを観て来ました。 ヒミズとどっちにしようか迷ったけど、まずは、笑いが先かなって思って。 面白かったです。先の展開とか正直、読めてしまうんやけど、でも、こういうのもたまには私にも必要なんだよね。笑いが。笑わなきゃって思う。 吉高由里子のロボットオタクが可愛かったし、馬場園の彼氏もがんばってたな~って感じ。何よりも、ミッキーさんが寂しくて、でもヒーローみたいなおじいちゃんをナチュラルに演じてらして、良かったな。 なんか、私のもう会えないおじいちゃん二人とおばあちゃん一人と、もう、一緒に笑ったりできひんくなったおばあちゃんも、あんな風に本当はさびしかったんかな…とか思ってしまって泣けた。そんなん泣く映画ちゃうんやけど、泣けた。泣いてしまった。一緒に行った人に変に思われたかな。まぁ、いいか。 そして、2011年に読んだ本のベスト10、書こう書こうと思って書いてなかったから、書きますね。 1位 朝吹真理子著『きことわ』 2位 池澤夏樹著『スティル・ライフ』 3位 東山魁夷著『風景との対話』 4位 Comes in a Box著『朝の記憶』(柴田元幸編 『短篇集』に収録) 5位 高野文子著『黄色い本』 6位 阿部和重著『ミステリアスセッティング』 7位 朝吹真理子著『流跡』 8位 芥川龍之介著『戯作三昧・一塊の土』 9位 管啓次郎著『本は読めないものだから心配するな』 10位 片桐はいり著『グアテマラの弟』 昨年は雑誌以外で、59冊の本を読みました。朝吹真理子みたいな良い出会いもあったりして、良い本読みが出来た年だったなと思いました。上位5冊はもう、これからも繰り返しずっと読み続けるんじゃないかな。この5冊の文章の美しさ、清楚な感じは本当に好きです。自分に足りない部分だから惹かれるのかな(笑) 読書メーター、ふだんは個人的な記録用としか使っていないんですが、今回はここに挙げた本プラスさらに10冊の、今年のベスト20が見れるようになってますんで、よろしければごらん下さい。 最後にどうでも良い話、星野源くんの「グー」って曲にずっとキュンキュンしてるし、カーネーションの綾野剛くんにもずっとキュンキュンしております。綾野くんが糸子ほめてたとことか、マジ泣きしました。なんかちょっとああいうのわかるなー、あの気持ち、今。 綾野くん、短髪のほうが絶対良いよ。 ではでは、ゆるすぎてすいませんが、またです☆
あけましておめでとうございます。
昨年、この雑文ブログを見て下さったすべての人に感謝します。 そして、今年もどうそよろしくおねがいします。 昨夜は、紅白で猪苗代湖ズにマジ泣き、椎名林檎さんに興奮し、長渕剛に泣きました。 なんかいろいろ文句言ってた女の人がいるらしいですが、あの曲にどれだけの思いがあるのか知らないから、平気であんなこと言えるんだと思います。まぁ、何も知らない人には何もなんにもわかってない人には勝手に言わせておきましょう。あ~でも…なんか悔しくって涙出てくるよ。 猪苗代湖ズ、ドラムはバクホンのマツさんだけど、私、高校生のころ、バクホン大好きだったから、あのマツが紅白の画面に出てるのが不思議だったな。 で、明けまして、毎年、年明けの定番の『年の初めはさだまさし』をゆるゆる見ました。関西在住の私としては、角さんが出てきて笑えました。 その後、3時からはFM802のミッドナイトガレージを聴きました。 レディオクレイジーの音源やら、謹賀魂のカウントダウン終わりの濃い目のミュージシャンがゲストでバンバン来るなか、年明けにこれ聴けたら最高だろう…歌詞も新年な感じだしって思ってラキタくんの「星のゆりかご」をリクエストしたら、わざわざかけてくれて。 キングブラザーズの“君のアイドルをズタズタにするぜ”みたいな歌詞の怖い歌が流れていたので(とは言え私は18才の時キンブラとその周辺みたいな音楽大好きでしたが)、嗚呼、絶対に無理だろうと思ったら、4時台最後に流れて凄い嬉しかった。今日のメインは、レディオクレイジーと謹賀魂のはずなのに(笑) だけど、ラキタくんの音楽ってまだ、関西ではそんな流れてないと思うんだよね。ここの番組以外。 元旦の早朝なら初詣やらで移動で802は好きでも普段はミッドナイトガレージ聴いてない人でも聴いてる人もいるだろうし、お店とかでも流れてるかもしれない。もし、100人が聴いていたとして、ひとりでも良いから彼の音楽に何かを感じてくれたらなぁとか、自分がリクエストした大好きなこの曲が関西中のいろんな場所で、年明けの朝のみんなの気持ちが新しくってまっ白な中で、流れてるのかと思うとワクワクしてしまって、今日はずっと、ラキタくん…というより、「星のゆりかご」ばっか聴いてます。 で、6時。2時間半だけ寝て。家族に新年の挨拶。お節食べたり。 その後、蒸しケーキを作りました。蒸したかったんです。今日、とにかく。 紅茶味の蒸しケーキ、成功ではなかったけれど、みんなで昼食として食べました。 そんな感じでゆるすぎる正月なんですが、昨年よく聴いたアルバム5枚と、よく聴いた曲を10曲を記します。 年が明けたし良いとか悪いとか上とか下とか言いたくないので、タイトルのアルファベット順、アイウエオ順で記します。ので、好きな順ではないです。 ~アルバム~ 『赤いコート』スネオヘアー 『檻髪』青葉市子 『旅』キセル 『フライングロック』ラキタ 『文明交響型ウィルス』昼海幹音 ~曲~ 『Bend Your Head』dip 『I love you & I need you ふくしま』猪苗代湖ズ 『SHOW ME HOW TO LIVE』昼海幹音 『因果』スネオヘアー 『空っぽ』SPECIAL OTHERS & キヨサク(from MONGOL800) 『キャメル』くるり 『生業』昼海幹音 『橋の下』Rosa Luxenburg(youtubeにてラキタカバーver.) 『ペチカ』MO'SOME TONEBENDER 『歴史』昼海幹音 ここに挙げたアルバムも曲も、“音楽を聴くぞ”って構えて聴いた訳じゃなくって、普通に生活してたら、自然に入ってきて、好きになった音楽ばかり。 シャッフルで久々に聴いたとか、観に行った映画の歌とか、眠れない夜にたまたまつけたラジオから流れてた曲とか、母が読んでた雑誌をたまたま見たら、載ってて気になったとかとか。。 だけど、そういうゆるい出会いのほうが私にとっては後々、大切な存在になるんだぁ…というのに昨年は本当に気づかされました。 今年はどんな音楽に出会えるのかな。 とにかく、ラキタくんのライブ行きたいし、キセル好きの友人とゆるめのイベントとか行きたいし、いつかは昼海さんを見たいし…。なんて思ってますが、昨年の終わりの終わりにこれらの三組と同じくらい私にとって大切な存在になるかもしれない女の子のミュジーシャンに出会いました。 田中茉裕ちゃん。やばいです。この女子高生。とにかく『小さなリンジー』聴いてみてください。 ではでは、次回はいつになるかわかりませんが、次回は昨年出会った大切な本の話します。 良い一年を☆
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